旅行気分で

  仕事の打ち合わせで、東海道線に乗りました。お休みの日にわざわざ出向くわけですので、自分へのご褒美としてグリ～ン車に乗ることにしました。座席もゆったりですので、旅行気分に浸ることができますね。あ～、これでビールと幕の内弁当でもあればねえ～。



　　ホームでＳイカにチャージして乗るのですが、座席の上でピコってしてグリーンランプに変えるんです。凄いシステム！誉めてあげるぞよ。



　　あれ？赤と黒でカッコイイ写真じゃな～い？



　　天気の良い１日でしたが、お休みの日にのんびりとチャリンコでも乗りたいですね。さて、また明日より忙しくなりそうです。頑張りましょう！

★先日買ったＣＤ

バッハ/無伴奏チェロのための6つの組曲

• アーティスト: フルニエ(ピエール),バッハ
• 出版社/メーカー: ポリドール
• 発売日: 1996/12/20
• メディア: CD

　　ちょっと硬質の音が耳に心地よいです。バッハも秋に合いますね。。ん～。

ちょっと休憩

  お休みだった先日、お久しぶりにひとっ走りしてきました。大丈夫だと思って動いてみたものの、アレ？これって調子悪い？という具合になっております。いきなり重い物を持ち上げてギックリ、という感じではないのですが、疲れが蓄積されて徐々に体が固まってしまったような状況です。ひ～



　　明日は休みですので、しばし静養ですね、はい。



　　へた？じゃないですよ。「しもて」と読むんですよ。判ってるって？判っていても、少し無知なふりをして「ほ～、そうなんですか！」と聞き役に廻るのが、ワタクシの手口でございますのよ、ほほほ。話している人も、もっと話したくなるでしょ？



　　「天が二物を与える」

　　あなたのことですか？そうですよね、でもあなたは三物を与えられたんですよね。何と何と何？

　　なんてことを思わず口に出してしまうほど、才能に恵まれて、しかもカッコ良かったり美しい人が多いような気が最近するんですよ。頭が良くて楽器が弾けて、しかも美しいなんてたまに居るんだ。おまけに人柄が良いとなれば、もうこうなったら粗探しをしたくなるのが常人というものですよね。

    そんな人に誇るものがなあ～んにもないワタクシざんすが、ビールが美味しく飲めてお気楽に暮らしておりますが、いいんだこれで、へへへ。

★そんなわけで今日の気分をお音楽で表わすと★

ラヴェル:ダフニスとクロエ全曲

• アーティスト: ラヴェル,クリュイタンス(アンドレ),パリ音楽院管弦楽団
• 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
• 発売日: 2008/02/20
• メディア: CD

　　珍しく体調が悪いですのでねえ、ひ～。　

美しいお姿

 ひえ～！ なんであんな高い所で繋がっているのか、考えちゃいます…。



　　隣のビルに社食がある？　地震の時はどうなるの？ポキって折れない？　もしかして、何かの反省部屋だったりして…。



　　東京らしい風景だと思いませんか？見慣れている景色も、方向を変えて見ると、また異なる景色に見えますね。この写真は、皇居前の広場より大手町方向を見てみました。東京の一等地にこの広さというのも、何とも羨ましいこと。

　　さて、オケは現在バレエ仕事です。有名なソリストらしいのですが、出待ちのお客さんも夏休みなのでバレエを習っている子どもたちでいっぱいでした。それにしても、少年のようなソリストでして、体の線の細いこと！男性なのに美しい！

その余韻

　　お盆休みに入っていることもあり、電車の中が何とも緩い感じが漂っております。でも車で帰省される人たちは、渋滞で大変そうですね。皆さま、どうぞお気を付けて。

　　さて、マーラー9番の演奏会が終わりました。曲の長さもさることながら、難易度と内容などで終わると数日ぐったりとしてしまうのがマーラーなのです。20世紀の混沌を予言するかのような濃厚な作品だと思いますが、聞いた方をどう思われたのでしょう？

　　賑やかに華やかに幕を閉じるフィナーレではなく、《悲愴》のように消え入るようなピアニッシモで終わる最後ですが、お客様もまた作品に取り込まれたかのような静寂を作り出していました。聞きにいらした方の集中力も、凄かった。。。



　　またこの作品を演奏する機会には、より良い演奏ができますように…。凄い作品でしたが、またはじかれた様な気分です。まだまだです。



　　昨年の上高地の涼しい写真をどうぞ～！マイナスイオンがいっぱいだったなあ…。

マーラー:交響曲第9番

• アーティスト: ジュリーニ(カルロ・マリア),マーラー,シカゴ交響楽団
• 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
• 発売日: 2005/09/07
• メディア: CD

今だって東京のシンボル

   ああ、今日は座りたいなあ…、と思いながら電車に乗る。つり革に掴りながら、「あなたは、次の駅で降りたくなる、降りたくなる、降りたくなる…～～～。」と大学生風のお兄ちゃんの前で念を送ると、お兄ちゃんは次の駅で降りていきました。むふふ。



　　仕事の打ち合わせで東京タワーの近くに行きましたが、スカイツリーに抜かれたとはいえ、３３３メーターに変わりありません。青い空をバックにそびえる姿は、まだまだ東京を代表する雰囲気を持っています。時節柄か、修学旅行の学生さんたちが多く見受けられました。

　遠くから見るとこんな感じです。ほら。



　　三田なのですが、国道１号線の向こう側に見える姿は、写真を撮りなさい！と言われているようです。だから、カメラを取り出して撮ってきました。爽やかな良い天気の一日でした。こんな陽気が、半年くらい続いてくれると嬉しいのですがねえ～。

　　さて、定期演奏会も昨日終わりましたが、多くのお客様に楽しんでいただけたようで、良い雰囲気で家路に着きました。良い演奏をして、お客さんに喜んでいただいて、しかもお金がいただけるなんて、こんな循環がいつまでも続けばと願いますが、なかなか物事はうまく運ばないものです。でも、頑張っていきましょう

　★今日の音楽　：　珍しくこんなの聞きました

Charlie Parker with Strings: The Master Takes

• アーティスト:
• 出版社/メーカー: Polygram
• 発売日: 1995/01/24
• メディア: CD

　　ヘタウマなイラストだこと…。。

安眠の条件

　　以前、携帯メールを送られて、こんな深夜に誰？と一人怒ってみたものの、時計を見たら夜11時だった、なあんて事がありました。人が驚くほど早寝早起きなplatinumですが、皆様は今日も夜更かししていますか？

　　12時前にパジャマを着るなんてことは、考えられなかった高校、大学生の頃は、寝ろと言われればいくらでも寝れたものですが、今となっては全くもって無理です。朝になると、日の出前でも目が覚める。目覚まし時計は持っていますが、ここ10数年使った事がありません。

　　そんなワタクシですので、ベッドに入って読書も最近ダメになっちゃいました。そして、極めつけの睡眠導入剤は譜面です、譜面！テンポを考えて、指使いを考えて、目を上下に動かしていると、1分でググ～。



　眠れないよりも、寝つきが良いというのは、健康的なのでしょうが、いかがなもんでしょう？そんな、どこに出しても恥ずかしいワタクシなのでした。

　何時に寝ていますか？あなた。

浦島な気分

　　学生の頃、オケの練習で使わせていただいた母校のチャペルです。冷暖房もなく、冬の練習ともなれば、指先が冷たくなって大変だったものですが、今は文化財に指定されたことで現役オケは使用できないと聞きました。いずれにせよ、そんな場所で皆で苦楽を共にした場所ですので、とても懐かしい場所です。



　それこそ１０数年ぶりに、以前と同じ通学路を歩いてみたのですが、超高層マンションが出来たり、全く変わらない景色もあったりで、驚きの連続です。学内に、室内楽向けの素晴らしい音響のホールが出来ていましたし、多くの校舎が建て替えられていて、浦島な気分でした…。。

　　なあんとなく小綺麗な学生さんたちがお茶をしていたりで、時間の経過を少し感じました。んん。。彼らには、ワタクシはどんな風に移ったでしょうか？先生に見える、見えないだろうなあ、ははは。

　★今日はこんな気分です

雨の歌/ブラームス:名曲集

• アーティスト: マイスキー(ミッシャ),ブラームス,ギリロフ(パーヴェル)
• 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
• 発売日: 2006/01/13
• メディア: CD

　　やはり、チェロはいい楽器ですね～。メロディも弾けるし、暖かい音だし、落ち着く色合いでしょ？

ロンドンデリーの歌

　　幸せなことに、私の周りには日常的に音楽が流れています。良い音楽を作り上げる人や、稀にそうでない場合もありますが、いろんな時代のいろんな国の曲を、演奏して聞いていただく仕事に携わっています。自分の好きな作曲家もいれば、好きになれない音楽もあります。

　聞きなれたメロディーでも、編曲が変わったりテンポが変わるだけでも、受ける印象は大きく異なります。そんな事を感じさせてくれた今日の1曲はこの曲です。歌の起源は、諸説あるようですが、「ダニーボーイ」として有名な曲です。歌詞もいくつかあるようですが、戦地に赴く息子を思いやる歌詞が付いているようです。そんな事を少し頭の片隅に置いて聞くと、涙が出ますねえ…。。。



　弦楽器とホルンのこの編曲は、とても美しいですね～。　

　消費するように、浴びるように音楽を聞くのではなく、大事にしていかなければいけない曲もあるのだと、考えさせてくれます。皆様に気に入っていただけますように。

　歌詞を読んでみると、また泣けますよ…。ほら。

オリンピックに想う

  南米初のオリンピックの場所として、リオデジャネイロが決まりましたね。もしかしたら、東京に来るのでは？と少し期待していましたし、仕事関係でもおそらくプラスにはなると考えていましたので、少しがっかり…。でも、ペレや大統領が大泣きするくらい喜んでいるのを見て、ああ、これで良かった！と思えます。



　子どもの頃は、ずうっと待たないと見れないオリンピックですが、大人となった今はあっという間に巡ってくるような気がします。2000年の頃は、どんな大人になっているのだろう？と期待感を持って想像したものですが、こんな立派にいい加減な大人になっちゃいました！わっはっは！

 さて、現在進行形の仕事やら来年の仕事とその先の仕事のことなど、いろんなことが複雑に交錯しながら物事が進んでいきます。大きな問題、瑣末な問題やらいろいろとありますねえ～。頑張んないとね…。

　だんだんと秋らしくなってきました。さてと…。

本物の中の本物

  ずいぶんと涼しくなってきましたね。暑さ寒さも彼岸まで、とは言いますが、その前なのに今年は暑さがどこかに行ってしまいました。



　さて、先日仕事関係の役得でSカラのゲネプロを拝見して参りました。やはり、天下のSカラですので、当たり前ですが身に付いているというのが第1印象ですし、Zッフィレッリの演出でして、その華やかなこと！

　ウィークディのゲネプロですので、数十人かな？と思っていたのですが、1階席は開放していませんでしたが、2階以上の席にお客さんがいっぱいでした。おそらく、取引先関係、音楽関係、プレス関係ではあるのでしょうが、こんなに人が集まるのは、さすがSカラ座です。既に本番は始まっていますが、その値段はこんな感じです。腰を抜かしていただけましたか？

　皆さん、ヨーロッパに行った時に、大都市にあるオペラハウスに行くこともあるでしょうが、毎日日替わりでいろんな演目を取りあげているのをご存知だと思います。トスカ、椿姫、トリスタンとイゾルデなどの有名曲を初めとして、いろんな演目が演奏されています。オペラは、歌手の皆さんを始めとして、舞台、照明、衣装、演出などいろんな人の手が入りますので、それを日替わりで出来るほど、すべての層が深いということですよね。

　ソリストの一人が体調不良で降板したとしても、半日で代役が見つかって名演奏をした、なんてシンデレラ物語は良く聞く話ではあります。日本もそんな時代が来るように、我々も経験を重ねなければいけないと思います。

　さて、Sカラの歌手の皆さんは、ゲネプロということもあり、翌日の本番に向け、主役クラスは抑え気味で歌っていました。オケも慣れている作品ですので、柔らかで歌手を引き立てるような抑制された演奏でした。でも、本番ではブリリアントに輝く音を出すんでしょうね～。何だか羨ましいです。

　★さてオペラもやはり素晴らしいですね…

ヴェルディ:歌劇《アイーダ》 [DVD]

• 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
• メディア: DVD