プロンプター [バレエ]
左側の扉は、オペラの時に歌い手にキューを出すプロンプターのスペースです。指揮者と歌い手さんを手助けする役目ですが、歌い出しのタイミングや言葉を小声で教える役割ですね。なんて、専門職!
声が大きいとお客さんからクレーム、小さいと歌い手さんからブーです。
バレエ公演に来ていただいたお客様より差し入れとして、シャンパンをいただきました!
何とも、オサレ~~!
ちょっとしたお返しの時に、こんな気の利いたプレゼントするのが大人ですね、何だか感心です。ありがとうございます。美味しくいただきます!
Aマゾンで思わずポチりまして、コンパクトデジカメを買い換えました。黒いのが欲しかった!カチョ良い~。タッチパネルでまた、カチョ良い~~。
今月は、SALEの赤い字に目がくらんで、いろいろと買ってしまったのう…(遠い目)。ま、いいか。
自分へのご褒美、ご褒美とあくまで前向きな捉え方…(遠い目)。ま、いいよ。そんな毎日です。
尾張で終わり [バレエ]
そもそもエスカレーターの片側を開けるのは、20年前はなかったような気がします。海外でも習慣も影響しているのかもしれませんね。安全上は、両側に立つのがバランスがいいんじゃないんでしょうか?
おお~、水玉模様のPリウスですが、何かのイベントのようでした。嫌いじゃありません!
すっぽん乗込口?な、なんですか~?
どうも舞台用語のようですが、せりのように舞台下からせり上がる為の入り口のようです。まだまだ知らない事が、いっぱいあるんですね。立派なホールには、オペラが出来るような大劇場とコンサートホール、その近くには音響の良いホールもあり、オケの数も少なく、地元愛の豊かな人達に支えられています。何とも羨ましいですね。
とても久しぶりにお休みでしたので走ってきましたが、少し汗をかくと、なんとも気分が良いです。年末に向けて、少し体力も気力も整えていかないといけません。
スポーツをするにも良い季節ですので、ウィンドサーフィンやヨットの人たちも多く見受けました。明日も晴れますように!
★今日の音楽
ゆったりと秋色の音楽をどうぞ。
やはり名作 [バレエ]
コアラの国のバレエ団でのBプロ「くるみ」です。やはり、チャイコフスキーの音楽が何とも素晴らしいので、舞台を見ても音楽を聞いても楽しめると思います。いつものくるみですと、クララとドロッセルマイヤーさんが出てくるのですが、今回は南半球でのクリスマスの設定です。
少し芝居の要素も入るバレエでしたが、待って待って出てくるパ・ドゥ・ドゥが涙もので素晴らしい~!!いよ、待ってました!と声を掛けたくなりました!
可愛いネズミではなく、巨大なオーストラリアンなネズミだったり、可愛らしい兵隊でなく、イケメンなカッコイイ兵隊さんだったり、何だか楽しめますねえ。ご一緒するのが、ほんと楽しいです。
ちと、ピンボケですが一生懸命譜面台に掴まってるコアラちゃんです~。
バレエの王道は、やはりチャイコフスキーだと思います。白鳥もくるみも何度聞いても、音楽が素晴らしい!19世紀のメロディー・メーカーですね。12月もくるみ公演がありますが、またまた楽しみにしております。第九の年末もすっかり定着しましたが、くるみの年末ももっと認知度が高まると良いなあ…。
さて、今週は名古屋で白鳥の最後の公演があります。ああ、お名残り惜しい~、しくしく
★観てみたいDVD★
コアラの国から [バレエ]
今更ながら思いますが、外人さんが「洋服」を着ると似合う!当たり前ですが、似合う!どういう意味かというと、ドレスを着ると絵画で見るような美しさもあるし、タキシードを着ると、どこから見てもジェントルマン!に見えます。やはり、本物感いっぱいです。
着物が似合う日本人とは、チョコっと違うんですね。
指揮者は女性なのですが、ビッグ・ソロがでてくるパートには大きなカンガルー、その他のパートにはちびコアラをプレゼントしてくれました!こんな気遣いが、お互いの関係を柔らかく、そして良くしてくれるんですよ。
さて、今日も仕事行ってきます!
男性も女性も美しいですよ~。。
病は気合いで [バレエ]
もし病にかかったら、きっと「気合で直す!」タイプなワタクシゆえ、昨今の大騒ぎがなんともねえ…ごにょごにょ。心配するなら、もっと世間の世界の人の役に立つ何か、ではないでしょうかね?
さて、お仕事関係では、今ラブリーで感動物のバレエ公演をやっております。音楽も素晴らしいのですが、まさしくバレエでその本来の価値が引き出されてきます。これまで、どんな場面で使われる音楽かは情報でしか判りませんでしたが、実際にその謎解きを目の当たりにすることができます。
以前、「おしん」が大根めしばかりを食べていることを不憫に思い、女優さんの実家に大量の米が送られた、なんて笑い話があるほどですが、そんな間違った感情移入をしてしまいそうな、可愛らしく美しく悲しい物語です!
カーテンコールでジュリエットが笑っているのが、何とも心を暖めてくれるそんな瞬間を感じる公演です。心が弱っている時に見ると、涙が出るかも…。。音楽も鋼鉄のように冷たくそして、強く美しい音楽があります。ああ、なんと素晴らしい。圧倒的です。
ダンサーは美しい! [バレエ]
熱狂的なバレエ・ファンによって公演は盛り上がります。海外にまで遠征してきて、熱い心のある拍手をもらうことは、ダンサーの皆さんにとっても励みになることでしょうね。そんな多くのドラマを間接的に立ち会うわけで、ググーっと胸に迫る瞬間を目にするとこちらまで、ウルウルしてしまいます。
それにしても、ダンサーの皆さんは男性も女性もアスリートを思わせる均整のとれた体型をしていますので、惚れ惚れしてしまいますね。それと、外人は、王様や女王様のようなドレスを着たら、なんとも似合う!当たり前だけど、似合う!わけです。王子様やお姫様の格好をしても、似合う!日本人のトップ・ダンサーもそれこそ、うっとりものですが、外人は洋服が似合うなんてことをつくづく感じさせてくれます。
今回のバレエ団ではありませんが、衣装ケースもいろいろでして、ドイツのバレエ団の写真ですが、きっちりと判り易いようにきっちりと整然と配置されています。これが、ヨーロッパのある北国のバレエ団だと、ドサ~っとワイルドに置かれていたりで、それはそれで面白いのですよ、へへへ。
さて、もうすぐBプロも終わりまして、また母国に帰っていくんですね。日本の前は中国公演だったそうですから、1ヶ月近いアジア・ツアーだったことでしょう。暑い時期ですので、大変だったでしょうね。お疲れ様でした。
今日聞いたCD:
情熱のボレロ! [バレエ]
オケの演奏でボレロを聞く事は多くありますが、バレエ付きとなるととても少ない機会となります。バレエ団が主催の公演でもテープで演奏されることが多いですので、昨日のお客様はとてもラッキーでしたね。いつもご一緒させていただいているバレエ団なのですが、それがまた振り付けも踊りも素晴らしい!ゾクゾクするような素晴らしい体験でした。ブラボーの声も掛かっていましたので、皆さん喜んでいただけたようです。
バレエ付きで演奏できると、作品の理解度も全く異なりますし、いろんな作品も実演に接して、なるほど!と思うことが多くあります。やはり、舞台芸術は素晴らしいですね~。
- アーティスト: デュトワ(シャルル),モントリオール交響合唱団,ラヴェル,モントリオール交響楽団,ハッチンズ(ティモシー)
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2003/06/25
- メディア: CD
舞台袖 [バレエ]
さて、新年最初の仕事が始まっております。東京文化での海外のバレエ団との公演です。
文化会館の舞台袖ですが、これまでのバレエ団やオペラハウスの記念のサインボードがこれでもか!というほど飾られています。ウィーン、ベルリン、ロンドン、パリ、ミラノ・ニューヨーク…etc。やはり日本のクラシック音楽の殿堂といえる歴史を刻んでいます。
さあ、本日より本番となりますが、当オケが担当する曲目は日本初演となる演目でして、プロコフィエフとストラヴィンスキーの香りを感じるような現代の作品です。舞台も美しいし、何よりもダンサーの皆さんが素晴らしい!日本のダンサーが主役に据えられていますので、間違いなく万雷の拍手で迎えられることでしょう(きっと感動的です)。そんな時。日本のお客様は本当に優しく、暖かいと思います。演目そのものは舞台上で進行しますが、最後に味付けをするのは聞きにきて頂くお客さんなのでしょうね。今年も良い音楽にめぐり合えますように…。
火の鳥全曲版 [バレエ]
本日と明日とストラヴィンスキー《火の鳥》全曲版です。Lンドン響が来日した時に取り上げて度肝を抜かれましたが、バレエ付きで演奏することができるなど、本当に貴重な機会となります。ななんと、20数年ぶりの上演となるそうで、バレエ団にとってもオーケストラにとっても素晴らしい体験となります。フィナーレに向かうまでの盛り上がり方など、実演に接すると涙チョチョギレル感じです(なあんて自分らしい表現だこと…)。
今年は、ペトルーシュカの実演も接することが出来ました。理解できなかった音の意味が、実演で謎解きをしてもらうわけですね。極彩色の音と美しいバレリーナの同時進行するなんて、やはりバレエも素晴らしい総合芸術だと思います。そんな現場に居られることに幸せを感じます。
先週、仕事場の近くで何気に撮った写真です。晩秋らしい色彩ですね。12月の慌ただしさは大好きなのですが、こんな日常の景色に目を留める余裕も少し持たないとね…。
山の紅葉も綺麗ですが、身近にもこんな綺麗で静かな場所がありました。お弁当でも買って、陽だまりの中でのんびりしたくなりました。
世間ではインフルエンザが流行っているそうですが、ワタクシは大丈夫っす。オールモスト大丈夫!気合でウイルスをはねのけます。ただし、一方で心臓が誤作動中でして、ここのところ動悸がして困っております。もしかして人生も晩秋?むむむ…。
オーケストラ・ピット [バレエ]
さて本日よりバレエ公演です。ゲネプロはリハーサルと違って、基本的にはノンストップで行う通し稽古ですので、同じ場所を何度も何度も返すことはないのですが…。。しかし、今日はね…。
まあ、それはそれとして、写真ははBんかかいかんのオケピットに至る壁の落書きです。右上はシカゴ響がピットに入ってストラヴィンスキーを演奏した時の書き込みですね。やはり、古いだけあって世界各国の名オーケストラとオペラとバレエ団の名前がたくさんです。
こんなに書き込んでいいの?とも少し思うのですが、ペンキでペロンって塗れば良いだけですからね…。。
オケピットって深さも調整できるのですよ。指揮者の背の高さもいろいろですし、オケの好みも舞台監督の好みの判断があったり、いろいろなのしょうね。深すぎると音が出ていかないし、浅すぎると客席から見えすぎるし、微妙なんです、びみょ~。